コーヒーを淹れる時に重要なポイントになってくる水。
実は水道水に竹炭をいれるだけで口当たりがまろやかになります。
竹炭の使い方
→ https://youtu.be/Fgf0qVhi7nI
自作の竹炭ミネラルウォーターでコーヒーの味が変わる?!
→ https://youtu.be/-8bofedN6MM
現在、日本の水道水は水源の水質汚染が深刻な為、水の消毒や殺菌に多量の塩素が使われています。その結果、水はカルキ臭い事があり、美味しくないと感じてしまうこともあります。水道水に竹炭を入れると、カルキ臭のもとになっている塩素をはじめ、カビ臭や水の味をまずくしている有機物や不純物を吸着してくれます。
また、竹炭が放射する遠赤外線により、その微弱なエネルギーで水のクラスターを小さくする効果があるからです。クラスターの小さな水は体内に吸収されやすく、新陳代謝を促進します。
市販されている浄水器の多くはこうした水の性質を利用して機能水を作るしくみだそうですが、浄水器は高価で、しかも電気エネルギーを使ったり、カードリッジの交換でプラスチックゴミがでてしまったりします。でも、竹炭なら水道水につけておくだけで浄水器と変わらない効果を発揮します。
【使い方】
1.水洗いをして煮沸
竹炭を流水でよく洗い(洗剤は使わないこと)5分間煮沸します。
2.お湯を切りボトルへうつす
水1リットル程度をボトル準備し、竹炭約50g(6片~8片)を目安にご使用ください。
3.一晩で完成!
お急ぎの場合は3時間ほどおくようにしてください。
※ こちらは、食用の竹炭パウダーとしても使われてる食べることができる上質なものです。微粉で出てしまった竹炭を飲んでも全く問題ありません。
【お手入れ方法】
竹炭の吸着方法は2種類あり、物理的吸着と化学的吸着といわれています。
物理的に吸着された物は、熱を加える事によって簡単にに竹炭から離れます。化学的に吸着された物は、なかなか離れず、竹炭内部に着床している微生物により、分解されます。
なので、一週間に1回程度の煮沸や天日干しをするだけでお手入れは十分です。
【使用期限】
竹炭は半永久的に使えると言われています。
これは、熱を加える事によってかなりの吸着力の回復が見込めるのと、微生物の分解能力を評価しての事だと思われます。
つまり、消臭・脱臭・水質浄化等の目的で竹炭を利用する場合、お手入れをするのであれば、竹炭は半永久的に利用できる事になります。
【竹炭ミネラルウォーター】
竹炭を入れておくとカルキ臭さを取るだけでなく、炭化する事により約3倍に濃縮され水に溶けやすくなった、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が水の中に溶けだし、天然のミネラルウォーターになります。水の中にミネラル成分がバランスよく含まれる事も美味しい水の条件の一つですが、その適量は1リットルあたり30~200ミリグラムといわれ、100ミリグラムくらい含まれるとまろやかな味になると言われます。
この竹炭から溶け出すミネラル成分には限りがあり、使用頻度によっても異なりますが、1ヶ月程度で取り替えが必要です。
こちらの竹炭は国産の竹でできた最高級品です。
竹材料は、炭化度のバラツキを無くすため、割りそろえて約3ヶ月もの間自然乾燥させて、竹材含水率を調整させます。日本の職人さんが丁寧に原料の竹炭を800~1200度まで温度を上げて炭化した白炭形式の竹炭です。工業用の鉄製炉や黒炭用の土窯で出来た竹炭とは、硬度、比重、精錬度などの点において全く違うものになっています。
上質な竹炭は叩いてみたら分かります。高音で焼かれちゃんと硬化したものだけがキンキンと金属音がします。
届いたらぜひ鳴らしてみて下さい。
竹炭の歴史は以外に浅く、江戸時代中頃に中国から伝わったと言われています。この竹炭の材料である又孟宗竹
が初めて移植されたのが諸説ありますが、鹿児島や京都とも言われています。その太さ、長さから様々な有効利用(特に食用)に大変珍重され、瞬く間に日本全国に広まりました。竹は親竹と同じ大きさになるのにわずか3ヶ月しかかかりません。その凄まじい成長スピードと、毎年生えてくるサイクルの早さは他の木材などと比べ類を見ない持続的天然資源と言われています。
また、プラスチックゴミを沢山排出している日本なので、このような温故知新なことでおいしい水を飲みつつゴミが減ったらいいなと思っています。
他にも、お米を炊く際に遠赤外線効果でご飯がふっくらおいしく炊きあがると言われています。
ま、お部屋の湿気とりや消臭効果、肥料など沢山の使い道があります(ミネラルウォーターとして使わなくなった竹炭を再利用したりできます)。
全て手作業の天然素材なので、体にも環境にも優しく取り入れることが出来るので試してみて下さい。